ムダ毛は切ると濃くなる?自己処理で知っておきたいポイント

ムダ毛の処理には様々な方法があります。

エステやクリニックで永久脱毛を目指したいところですが、実際には高額な費用がかかったり、長期間通わなければならなかったりと大変なため、なかなか手が届かない…という方も多いでしょう。

家庭でムダ毛を処理する方法には、剃る・切る・抜く・脱色する・脱毛テープを使うなどたくさんの選択肢がありますが、この中でも最も手軽なのがムダ毛を刃物で剃ったり切ったりする方法です。

この記事では、カミソリやハサミなどを使うムダ毛の自己処理についてお伝えします。

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ムダ毛は剃る(切る)と濃くなる?


「ムダ毛を剃るとかえって濃くなる」といわれますが、実はこれは大きな間違いです。
カミソリなどでムダ毛を剃ったからといって、毛の太さが変わってしまうことはありません。

通常、毛というものは毛先に向かうにしたがって細くなります。
しかし、毛を剃ると、毛の先端は断面となり、本来の毛先の細さではなくなります。
そのため、剃る前より毛が濃くなったように感じられるのです。

ムダ毛を剃る行為自体が毛を濃くしてしまうことはありませんが、頻繁にムダ毛を剃り続けることが肌の負担になり、毛が濃くなってしまうことはあります。

肌は強いダメージを受けると、ダメージを受けた箇所を守ろうとしてその部分の体毛を濃くする場合があります。

また、生活習慣や食生活の乱れでホルモンバランスが崩れ、男性ホルモンの分泌が増えると毛が濃くなることもあります。

毛が濃くなることが気になる方は、ムダ毛のお手入れのスパンや生活習慣にも気を付けるとよいでしょう。
>>カミソリで毛を剃ると濃くなってしまうのか?

カミソリでの処理


ムダ毛処理で最もメジャーな道具はカミソリです。

数百円で手に入る簡素なT字カミソリから、四枚刃~五枚刃で刃にシェービング用のソープがついているものまで、さまざまな種類が販売されています。

また、ドラッグストアやコンビニ、スーパーなどでも手軽に購入できることもカミソリが除毛方法として市民権を得ている理由の一つであると言えるでしょう。

カミソリの正しい使い方

カミソリの使い方自体はとても簡単ですが、誤った使用方法を続けていると肌に大きなダメージを与えてしまうこともありますので、カミソリの正しい使い方を身に着けておきましょう。

カミソリを使って毛を剃る前に、肌を十分温めておきましょう。

温めることによって、肌も毛もやわらかくなり、刃に当たった時の引っかかりなどを軽減することができます。
お風呂上りなどが理想的ですが、それ以外のタイミングでムダ毛のお手入れをしたい場合は蒸しタオルなどで温めるとよいでしょう。

ムダ毛を処理する部位を十分温めたら、シェービングクリームやジェルなどを塗ります。
クリームなどを塗ることによって刃の滑りが良くなり、肌へのダメージを抑えることができます。

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メリット

前述の通り、カミソリはコンビニやスーパーでも買うことができるため、その他の脱毛・除毛グッズと比較すると圧倒的に入手しやすい道具であると言えます。

「明日は肌を多めに露出する服を着る予定なのに、新しいカミソリがない!」という場合でも、近所にコンビニさえあればいつでも手に入れることができ、便利です。

デメリット

カミソリでムダ毛を処理するデメリットは、肌を傷めてしまいやすいところです。
刃物を直接肌にあててムダ毛を取り除く方法をとる以上、思わぬ方向に刃を滑らせてしまい、けがをするリスクが常に付きまといます。

けがというほど大きな傷にならなくても、毛と一緒に皮膚を刃物でこすり取っていることに変わりはないので、肌の調子や体調によっては肌荒れの原因になってしまうこともあります。

また、カミソリには雑菌がたまりやすく、古いカミソリでムダ毛処理を行うことでできた小さな傷から雑菌が入り、深刻な肌トラブルにつながる可能性もあります。

カミソリはこまめに新しいものに交換し、古いものは躊躇なく処分しましょう。

カミソリでムダ毛を処理すると剃った直後はきれいですが、わずか数日で毛が伸びてしまうため、きれいな見た目を長期間保つことはできません。
毛深い人やツルツルの肌にあこがれている人は、エステやクリニックでの脱毛に切り替えるのもひとつの方法です。

メリット

・手軽に手に入る

・コスパが良い

デメリット

・肌を痛めやすい

・すぐに毛が伸びてしまう

・チクチクする

>>カミソリ負けの原因と対策方法は?ブツブツ・かゆみを治す5つのテクニック!

ヒートカッターでの処理


ムダ毛を剃る・切る道具としては、カミソリのほかにヒートカッターがあります。
ヒートカッターは、ムダ毛を焼き切ることができる道具です。

棒状のものの先端がくしのようになっており、このくし部分の中の熱線で毛を焼き切ります。
くし部分で毛をすくいとり、毛を焼き切ることで自然な状態の毛先に整えることが可能です。

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メリット

ヒートカッターは、「毛を短く自然に整える」という性質から、Vラインの処理に使われることが多いです。

Vラインをカミソリなどで剃ると伸びてきてチクチクしたり、下着を突き破ってきて不快な感触が気になったりすることがありますが、熱で焼き切って自然な毛先に整えることでこうした不快感が解消されます。

デメリット

ヒートカッターの性質上、カミソリなどのように毛を根元から切り取ることは難しいです。

あまり根元から毛を焼き切ろうとすると、熱線が通っている熱い部分が肌に触れてしまい、やけどをしてしまう可能性があります。
根元からきれいなVラインにしたい方や、本格的な脱毛を目指す方は、別の方法を検討しましょう。

メリット

・毛先を自然に整えられる

・毛先のチクチク感が解消される

・2000円程度で手に入り、繰り返し使える

デメリット

・根元から毛をなくすことはできない

・処理に手間と時間がかかる

・やけどの可能性がある

・処理してもすぐに毛が伸びる

すきばさみでの処理


美容師さんが髪を切るときに使うような「すきばさみ」でムダ毛を処理することもできます。

美容師さんが使うような上質なものは数万円ほどすることもありますが、品質にこだわらなければ数百円から入手することができます。

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メリット

すきばさみをムダ毛のお手入れに使うメリットは、毛量を調整することができるところです。
男性のすね毛やアンダーヘアなど、薄くしたいけれど、ツルツルになってしまうのは困る場所に最適の道具です。
毛量を減らしたい場所の毛を少しずつつまんではさみを通すだけなので、簡単にムダ毛の量を減らすことができます。

デメリット

はさみで挟める程度の毛の長さが必要ですので、短い毛を処理することはできません。

また、一気にたくさんの毛をはさみに通してしまうと見た目がまばらになってしまうこともあるので、あくまで少しずつ、どれくらい毛が減ったかを確認しながらお手入れを進める必要があります。

毛を切るタイプのムダ毛のお手入れには共通して言えることですが、切ったムダ毛はすぐに伸びてくるので、すね毛やアンダーヘアにすきばさみを使う場合は定期的にお手入れを繰り返す必要があります。

メリット

・毛量を減らすことができる

・安価で入手できる

デメリット

・短い毛を処理することはできない

・失敗すると見た目が悪い

・すぐに毛が伸びてくる

ムダ毛を切る(剃る)タイプのお手入れは、いずれも一時的に毛を剃り落としたり、毛量を減らしたり、毛の先端の断面を整えたりして毛を目立たなくするものです。

お手入れをしても毛はすぐに元の状態と同様に生えそろってしまうので、伸びてきた毛をまた同じように何度も剃ったり切ったりしなければなりません。

自己処理を繰り返すことで少なからず肌はダメージを受け、肌や体のコンディションによっては肌荒れを引き起こしてしまうこともあります。

いずれのお手入れを行った後も、化粧水や乳液、クリームなどを使ってしっかりと保湿し、肌トラブルを防ぐことが大切です。

また、繰り返し自己処理を行う手間や、年単位で自己処理用のカミソリなどの費用を考えると、エステやクリニックに通ってしまったほうが安上がりな場合もあります。

何より、肌の仕上がりはクリニックやエステには遠く及びません。
思い切ってカウンセリングを受け、費用などについて相談してみるのもよいでしょう。